現日本マット界デスマッチ乱用の礎
1989年に日本に凄い団体が産声を上げた。「FMW」・・・フロンティア・マーシャルアーツ・レスリングである。当時日本には新日本と全日本のメジャーがあり、その2団体の存在を脅かせていたのが世界最強のプロレス・真のストロング・スタイルを目指していたUWFの3団体しかなかった。FMWも元々は「何でもあり」の格闘技団体を目指してはいたものの客足がのびず、デスマッチに染まり後に「邪道」と呼ばれるに至る。数々のデスマッチは本当に迫力があり、「死」を感じさせてくれる試合も多かった。特にこの作品の最後のファイヤー・デスマッチは本当に危なかった。マンネリ化する事無く常にデスマッチを進化させて行った団体。団体最後は口にはしたくないぐらい後味が悪いものだったがデスマッチとインディーの活性化の礎となっているのは間違いない事実。この作品をみれば本当にそう感じるはず。
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2008-03-30 19:55
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